温活とは
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温活とは

健康のために基礎体温を適正な体温に保つ活動

「温活」とは、健康を維持するために適正な体温まで基礎体温を上げる活動のことを言います。今の人は、昔の人に比べて基礎体温が0.5℃~1℃くらい低い傾向にあるそうです。
その結果、冷え症や身体の不調について多数の方がお悩みを持たれています。
その中でも「冷え症」は多くの女性が持つ悩みで、肥満やむくみ、生理不順、不妊、免疫力の低下など、さまざまな不調を引き起こす原因となっているといわれております。温活を行い基礎体温を上げることによって冷えを改善し、健康的で充実した生活を送りましょう。

適正な体温と体温別で現れる症状

健康的な人の平熱は36.5~37.1度といわれております。
この体温は最も健康的で免疫力が高い体温で理想的となり、温活で目指すべき目標となります。

それでは体温ごとの症状について紹介していきます。

 

36度:これでは体温がまだ足りておらず、体が熱を出すために、筋肉が動いて熱を発生させようとする体温となります。

 

35度5分:日常的に続く場合には排泄機能の低下や自律神経失調症、アレルギー症状といった症状が出やすいといわれており、まだまだ危険な体温です。

 

35度:がん細胞が最も増殖しやすいかなり危険な体温となります。

 

34度以下:生命の危機にさらされている状態となり非常に危険な状態です。

 

体温が低い状態では免疫力や新陳代謝が悪くなるため細胞が早く老化するだけでなく、疲れやすく、やる気が起きなかったり、脂肪を燃焼しにくくなるため太りやすい体質となってしまいます。

体温変化
首のポイント

温活で大切な3つの「首」

3つの首とは「首・手首・足首」です。

服装に関しては下半身の防寒が大事ですが、
それ以外のポイントはこの3つの首です。
なぜ3つの首かというと、

 

1.血液を運ぶ動脈が身体の表面に出てきている場所だから
2.襟、袖、裾の隙間から冷気が侵入してくるから
ということです。

 

また、首のほかにも湯たんぽなどで効率よく温活をするには、腰やお腹、お尻、ふくらはぎの他、二の腕付近を温めるとよいと言われています。

首のポイント